Sunday, 17 June 2012

二日目: なぜ二人の写真はないのか?

まず、二人で写真を撮るという努力をしてないのが原因ですね-、どちらかというと娘がパチパチ写真とりまくってるから、自然と婆様のみの写真が沢山。娘は余り写真撮られるの嫌いだから、都合が良いのだけど、それは婆も同じだというだろう。。。でも、被写体になちゃった、ごめんね婆。

ウィーン滞在、二日目。。。




シェーンブルン宮殿の入り口前の噴水。金曜日到着日の翌日、電車とバスを乗り継いでいきました。ホテルからバスで電車の駅まで行き、宮殿近くの駅まで言ったのは良かったのだけれど、プラットフォームからエレベーターで地上まで上がると、宮殿までは観光バスの駐車場の周りをぐるりと歩かされ、宮殿の入り口に着くまでに一苦労。まっ、宮殿の敷地に入るゲートにカフェがあったから、ここまでで疲れたら一服してくださいという思惑か。。。
でも、中国人旅行客が多かった。。チャイニーズ パワー凄いです。
で、婆娘コンビはへこたれず、入場券を買いに入り口へ。入り口にはマクドナルドのようにセットメニューが記載されてて、宮殿の中はシシーの部屋を見るだけのと(これは確か26室位かな?)その先にあるマリアテレジアの部屋を見学できるのと(こちらは46室くらいだった)値段が二種類に分かれていて、そのほか宮殿敷地内にある動物園や馬車(乗り物)博物館をも見学できるチケット等々、S, M, L, XLサイズに値段が分かれていた。そして、宮殿の中をガイドさんと回るのと、オーディオガイドで回るのではまた値段が違う。いやー、マクドナルド式引き算、馬車?いらない、動物園?興味無し、シシー とマリアテレジアの部屋?見たい、宮殿の庭?入ってみたいけどこれはすべてのチケットについてるみたい、ガイドは?オーディオで十分ガイドさんは要らない。ということでチケットはMでオーディオガイドの下さい、あ、忘れてはいけないのはウィーンカード(2日、3日間のウィーン市内交通機関全て乗り放題と観光施設の割引優待がある)を掲示して、10パーセント安くしてもらう。そうして、60歳以上の人には割引が無いか聞く、これでまた安くなる。やれやれ、やっとチケットを購入し先に進むベシ。
次は購入したチケットは時間指定のため、少し待つ。荷物をロッカーに預けたり、トイレに行ったりしてると、なんとなくこの時間が過ぎて、入場券を係り員の人に見せてゲートを通ると、次はオーディオガイドを受け取る。入場券を見せると、係りの人は人の顔を見て、日本語かと聞く、でもザンネンながらこちらは英語の説明の方が大抵情報が豊富に入っている事を知っているので、英語で頼む。オーディオガイドはなんとアイポッドだ。金使ってんなーっ、と思いつつ見学開始。
結構内容が濃くて、46室位歩き回るので、ちょっと婆の体力が心配。でも、ご安心あれ、殆どの部屋に休憩用の椅子が必ず見つかるので、のろのろとしっかり見学が出来ます。
残念ながら、宮殿の中は写真撮りませんでした。
















さて、宮殿の中を多分2時間くらいかけて歩いた後はさすがに腹はすいたし、足は疲れたし、お昼ご飯の時間なので、婆娘は宮殿を出たすぐのところにあるレストランで休憩。このレストランは、後で気がついたのだけれど、ウィーン市内の第三の男を収録したロケーションで有名なモーツァルトと同じ経営らしい。メニューが瓜二つだった(確信は無いけど、確信の高い推測です)。メニューを見るとこの時期旬は白アスパラガスのスープやらパスタ料理がある。婆はソーセージとパン、娘は白アスパラガスのスープを注文。前記、忘れてました、マクドナルド形式のチケットにはこのレストランでアップルストリュードルを実演見学が出来るものもあったけど、これも娘婆はパス、作るのを見てる時間があったら出来あがったものを食べていたい。料理到着、婆は少し来たい外れ、本人はグリルしたソーセージを期待していた様子。隣に座った、多分中国の家族は、何か野菜ストルゥードルのような料理を頼んだらしく、婆様のソーセージにパンより美味しそうに見えたのか、婆はしきりに、あれなんだろう、と気になる。。メニューはしっかりと読むべし、と痛感したらしい。。
さて、お昼飯終わり、おトイレ拝借してお勘定をいただいているときに、レストランの窓から見えるところに宮殿敷地内を循環している黄色い電動自動車/電車を発見。これに乗るつもりだったのので、婆に先にダッシュして電車を止めてろと娘は命令して、娘はその間清算して跡を追う。その時、めちゃくちゃ凄い雨、要するに豪雨。婆は少したじろいだが、傘を片手に先に電車に向かう、手をばたばたさせながら、娘が跡を追ってくるからでるなーっ、という感じ。娘、勘定を終え、外に出るとその豪雨、バックパックから合羽を出し身にまとってから婆を追ってダッシュ。婆に追いついたら、運転手さんはあと10分ぐらい時間あるから心配ないとの事、料金払って無事、黄色い電車/自動車に乗りました。なぜ、こんなに急いだのか?電車走ってるの30分に一本なんです。。

宮殿のお庭を電車で一周した後は、市内バスに乗って、またオペラ座近くへ。日曜日の朝にウィーン少年合唱団のミサを聞きに行く予定で、すでにインターネットでチケットを購入済み。そのチケットを受け取りに、宮殿内にあるChapelの受付に向かう。受付の前に何かしら、演目らしき広告が出てるので、何なのか聞いてみると、今日夕方7時からウィーン市内で音楽コンサートが開催されていて、このチャペルも夕方7時から11時まで4演目、学生のコーラス団やピアノとバイオリン演奏会が行なわれるらしい。三演目目のシニアコーラスには日本人女性がソプラノで出演している。それもすべてタダで鑑賞できるとのこと。見逃す手はないので、一時間ほどカフェで時間をつぶし、チャペルへ戻り9時過ぎまで音楽鑑賞。
時間つぶしの一杯!

学生コーラス、多分 地元の高校生でしょうか?結構 旨く歌ってました、最後には学生自信が指揮に立って、モダンな歌を歌って、若々しい歌声がとっても良かったです。

音楽鑑賞の後は遅めの夕飯、時間つぶしに入ったカフェレストランで夕飯。婆は豚のスニッチェル、娘はまたまたグーラッシュ。。。第二日目晩餐。

卵焼き付、オーストリア風たこウィンナー付!ワーイ@

ああ、共食い。。。
 夕飯あと地下鉄に乗り、一路ホテルへ。第二日目 無事終了。

2012 初夏 オーストリア&ブダペスト 母娘道中記

5月末、待望の婆様 欧州到来、5月かけて思考錯誤したオーストリアとブダペスト旅行を慣行しました。下記は、旅の道中を記録すべくのブログ記です。なんせ、二人とも記憶が乏しくなる今日この頃、旅行の思い出を忘れないようここに記録しておきます。と。
さて旅程は下記の通り:-
英国到着、一週間滞在の後 オーストリア へ。ウィーン滞在は6日。その後、ハイドロフォイルでドナウ川を上り(川の流れの逆に進んでいたような記憶)ブダペスト入り。二泊三日の滞在で、ウィーンへインターレイルを使い戻ります。ウィーン滞在二泊三日の後、ロンドンへ帰る。ロンドン三泊四日で日本に帰国。結構ハードな旅行になりました。。。

一日目:ロンドン発、ウィーン入り。
朝早く、娘婿に頼んでヒースローエクスプレスに乗るため、パディントン駅へ。順調に電車に乗り、ターミナル3へ。ウェブチェックインは済ましたのだけれど、出発当日に荷物をチェックインして身軽に旅しようと決断。チャックインカウンターのおじちゃんに、荷物を預けたいけど、余計にチャージはかかるのかと聞くと、おじちゃんは”英国航空はイージージェットとは違いそんなケチな事はしない、タダだよ”と自信いっぱいに言ってくれた。ニカニカ笑わいながらおじちゃんは”でもね、一時間前にしかチェックインできないから、お茶でも飲んでオイデ”ニカニカ。到着ターミナルがすぐ近くだったので、朝ごはん権、時間つぶしにセルフサービスのカフェへ。お手洗い行ったりして時間をつぶし、無事一時間後にチェックイン完了、もちろんニカニカおじちゃんにチェックインしてもらった。

ターミナルの中、荷物検査を終えて、免税店の中へ。婆はゲランの香水が欲しい様子、でも本当に免税のほうが安いのか?日本帰国前に値段チェック。娘は読書用の本を持たずにきたのでWHSmithで何か買いたい。でも、なかなか無くて、うろうろ、うろうろしてたら、婆はトイレコール。じゃ、娘はこのままWHSmithあたりで本を探している間、婆はトイレに走る。あまり、パッセンジャーのことを考えていないのか、免税品あたりのトイレはホールの反対側にある。その道のりを考えると婆は当分帰ってくるまで時間がかかるのを推定して、娘はひたすらに本を探す。結局、読みたい本は見つからず、大体、本なんて読んでる暇があるか?と思いつつ、飛行機の中で飲む水を日本購入し、婆を待つ。待った。まだ現れない。。どうしたことか。。間違ってゲートにでもいって待っているのか?それともJALのラウンジにいって待っているのか(婆はグローバルクラブに入ってるので使用可能)、どうしよう。。と心配している時、婆が物凄い形相でトイレのある方角とは90度の角度の通路から歩いてきた。話を聞くと、免税品ショップにあるトイレにいったのだけれど、工事中でホールのめちゃ反対側にあるトイレに行けといわれたそうだ。婆には堪える距離なのでその間にあるJALのラウンジのトイレを拝借してきた。婆さまは免税店街をサーキットしてきたのだ。プラス、そこからまたウィーン行きの飛行機のサテライトまで歩かなきゃならない。ご愁傷様。。。でも婆は偉い、歩いたよ。でもさすがに飛行機の中では疲れた様子。 二時間のお休み、ほっとしたことでしょう。

二時間経過。飛行機は無事、ウィーン空港へ到着。婆娘到着ターミナルへ荷物を受け取り、さあウィーン市内へ移動。交通手段は空港エクスプレス CAT を使う予定、ロビー内のCATサインに従って進む。それと同時に婆娘は観光案内のオフィスが無いか探す。通常、その後の市内観光や交通のインフォメーションを到着後 真っ先に探すのが旅行恒例のパターン。空港や駅に観光案内所が存在する可能性は高いので、出来ればここで用事が済めば、と探すけれども、無い。仕方が無いから市内の案内所に跡でよることにして、CAT電車の駅まで進む。CATのチケット購入は自動販売機。英語のインストラクションで購入できるのだが、二人とも手元にあるユーロ札は大きな額に紙幣しか持ってなくて、自動販売機は受け付けない。娘は婆を一人その場に残して、到着ターミナルへ戻り、キオスクで日本経済新聞を購入、小銭と小さい額のユーロ紙幣を手に戻り、無事チケット購入。余りのばたばたで娘は階段の半分下りる処まで、自分のスーツケースを自動販売機の前に置き去りにしているのを忘れてた、ああ婆より記憶が危ない。しっかりしなきゃ~

CATに乗ると後は順調にウィーン市内のWien Mitte駅まで婆娘を運んでくれました、が、駅に着くと、そこはまるで工事現場。駅のリニューアル工事の最中で、CATの到着ホームとその他の地下鉄のホームとは地上階に出てから、駅の建物の周りをぐるっと回ってアクセスするしかない様子。がらがらごろごろと二人スーツケースを路上舗装の悪い道を歩く。これ、絶対旅行者フレンドリーじゃないよね、と婆娘ぶつぶつ。

三日間有効のウィーンカードを購入、市内交通乗り放題なので便利。地下鉄に乗り、 ホテルの近くの駅まで地下鉄路線一本のみ。非常に便利。ホテルも簡単に見つかり、チェックイン。荷物を置いて、さあ何しよう? もちろんザッハトルテを食べに即オペラ座へ。



なんででしょうかねぇ、いつも他の人がするみたいに 美味しい食事をカメラで撮影するつもりが、ついつい食事が運ばれてくると、写真撮る前に、一口食べてしまう。。食いしん坊です。というわけで、一口ホウバッタ後のザッハトルテです。婆はアップルストルゥードルを頂いてます。

おなかと血糖値を満たした後は、ホテルザッハーからすぐのところにある観光案内所で市内地図と月曜日に一日観光でワッハオ渓谷を遊覧船で回る観光バスに乗ることにして、チケット購入。
その後、近くにある美術史美術館へ。木曜日は毎週夕方遅くまで美術館等々が営業しているので、夕飯前に美術鑑賞。そしてこの美術館には毎週木曜日館内のレストランがブュッフェ ディナーをだしているというので、予約なしで入れるかトライ。結局、二週間以上前に予約しないとテーブルは無いとのこと。きれいな絵をみて婆娘は退散です。

あっでも、一つ娘が感動したのはこの絵。。大きな絵の一部だけれど、凄い構図だな~。。歴史的な “お尻” 感動しました。

美術史美術館を出たところで、そのはす向かいにあるMuseum Quater へ夕飯を食べにレストラン探し。Cafe  restaurant MILO でお夕飯。婆はスープと酢漬けニシンのサラダ、娘はグーラッシュをオーダー。ウィーン第一日目の晩餐でした。このレストランの目印、タイル張りの天井はきれいでした。メニューはどちらかというとエスニック風。外にもテーブル席があり、地元の人は外でワインやビールを楽しんでました。

Cafe MILO

Museum Quaterの情報リンク
http://www.mqw.at/basisfolder/basisfolder_japanisch.pdf